多くもらう方法2
2021/3/2
失業保険の受給額というのは定額ではありません
様々な要件で変わってきます
逆に言えば、その要件を理解することで
受給額が多くなることも可能ということ
ここでは、そのポイントを紹介します
失業保険は計画的に!
仕事を辞めた・すぐに辞めたい方
既に仕事を辞めた、どうしても直ぐに辞めたい
という方におすすめの方法があります
それは、 自己都合退職を会社都合退職と同じ扱いにする
という方法です
なぜこの方法をお勧めするのか?
それは、 自己都合と会社都合では、
もらえるタイミング・もらえる日数が大きく異なってくるから
例えば、もらえるタイミングは
「会社都合」→7日後から
「自己都合」→2カ月と7日後から
(2020年10月から改訂されました)
なので、この方法を使わない手はないのです
この方法をマスターしたい方は、以下を参考に!
これから辞めるつもりなら6カ月計画で辞める
簡単に言えば、
「離職前6カ月間の賃金総額」
⇒1日当たりの賃金を決定
「離職日の年齢」
⇒1日当たりの給付額(基本手当日額)と給付率が決定
「被保険者だった期間」
⇒給付される日数(所定給付日数)が決定
つまり、給付額を決める3大要件は
・「離職前6カ月間の賃金総額」
・「離職日の年齢」
・「被保険者だった期間」
となります
この3つのうち、自力でどうにかなるもの
それは、「離職前6カ月間の賃金総額」
ということは、 「離職前6カ月間の賃金総額」がポイントとなります
つまり、残業やシフトを増やす等の工夫をして、
辞める直近6カ月間の総収入をアップさせればいいのです
なので、”6カ月計画で辞める方法”がお勧めです
失業保険の給付額を算出する方法は決まっている
”離職前6カ月間の賃金総額÷180日=1日当たりの賃金
で1日当たりの賃金を算出
↓
”1日当たりの賃金×給付率=1日当たりの給付額(基本手当日額)”
↓
1日換算でもらえる給付金額が確定(2059~8370円)・・・①
↓
給付率は、離職日の年齢で決まる(45%~80%)・・・②
↓
所定給付日数は、被保険者だった期間で決まる(90日~330日)・・・③
この、①×②×③が給付総額となります