退職時に必要となる書類は、たくさんありますよね。
どれも同じような書類に見えて、区別がつかないという人もいるでしょう。
ですが、どの書類もきちんと意味があって発行されていますから、全てを混同してはいけません。
今回は、離職票と退職証明書の違いを丁寧に解説しましょう。
・自己退職を会社都合退社にする方法
一身上 = 自己都合と決めつけない
場合によっては自己都合に該当します
・給付金を最大28カ月分もらう方法
失業保険は通常3ヶ月しかもらえませんが、社会保険を利用することで
20ヶ月以上の給付金をもらえる可能性があり、金額は最大で700万も⁉
それぞれの書類の違いを確認しよう
離職票と退職証明書は、同じような名称に見えて、実は証明する内容が違っています。
何が違うのか、一つ一つ見てみましょう。
・離職票の意味
・退職証明書の意味
この記事を読み終わった時、みなさんは書類の意味を理解した上で手続きができるようになりますよ!
離職票の意味
離職票とは、退職した人が失業保険を利用するために必要な書類になります。
そのため、受給手続きをするために大切な書類だと考えて下さい。
その根拠は、「公的な形で離職したことを証明する」書類にありますから、自分の現状が「公的」に証明されていることになると思って良いでしょう。
ハローワークに提出する際には、2種類届きますから、両方とも忘れずに持っていって下さいね。
退職証明書の意味
一方で、退職証明書は、退職した事実を、公的機関でなく、転職先の企業に証明するための書類になります。
記載内容には、例えば、携わっていた業務の種類や賃金、退職時点までの地位等が書かれていることが多いです。
つまり、転職先の企業に対して、前職場を退職した事実を証明するために用いられる書類と捉えると良いですね。
どちらも似ている名称ですが、中身は全然違っています。
発行してもらう際には、名称を間違えないように伝えましょう。