多くもらう方法
2020/11/16
失業保険の受給額というのは定額ではありません
様々な要件で変わってきます
逆に言えば、その要件を理解することで
受給額が多くなることも可能ということ
ここでは、そのポイントを紹介します
失業保険は計画的に!
失業保険の給付額を算出する方法は決まっている
失業保険の金額を知るには、
以下の流れをしっかりとインプットして下さい
一部の例外はありますが、
基本的にはこの流れで算出できます
先ずは、 ”離職前6カ月間の賃金総額÷180日=1日当たりの賃金”
で1日当たりの賃金を算出
↓
”1日当たりの賃金×給付率=1日当たりの給付額(基本手当日額)”
↓
1日換算でもらえる給付金額が確定(2059~8370円)・・・①
↓
給付率は、離職日の年齢で決まる(45%~80%)・・・②
↓
所定給付日数は、被保険者だった期間で決まる(90日~330日)・・・③
この、①×②×③が給付総額となります
☞わかりやすいシミュレーターでもっと詳しく知りたい
仕事を辞めた・すぐに辞めたい方
既に仕事を辞めた、どうしても直ぐに辞めたい
という方におすすめの方法があります
それは、 自己都合退職を会社都合退職と同じ扱いにする
という方法です
なぜこの方法をお勧めするのか?
それは、 自己都合と会社都合では、
もらえるタイミング・もらえる日数が大きく異なってくるから
例えば、もらえるタイミングは
「会社都合」→7日後から
「自己都合」→2カ月と7日後から
(2020年10月から改訂されました)
※注)実際に振り込まれるのは、 「会社都合」→約1が月後 「自己都合」→約3か月後
また、支給日数も
「会社都合」→90日~330日
「自己都合」→90日~150日
のように、かなり違います
なので、この方法を使わない手はないのです
この方法をマスターしたい方は、以下を参考に!
詳細に解説しています
これから辞めるつもりなら6カ月計画で辞める
簡単に言えば、
「離職前6カ月間の賃金総額」
⇒1日当たりの賃金を決定
「離職日の年齢」
⇒1日当たりの給付額(基本手当日額)と給付率が決定
「被保険者だった期間」
⇒給付される日数(所定給付日数)が決定
つまり、給付額を決める3大要件は
・「離職前6カ月間の賃金総額」
・「離職日の年齢」
・「被保険者だった期間」
となります
この3つのうち、自力でどうにかなるもの
それは、「離職前6カ月間の賃金総額」
ということは、 「離職前6カ月間の賃金総額」がポイントとなります
つまり、残業やシフトを増やす等の工夫をして、
辞める直近6カ月間の総収入をアップさせればいいのです
なので、”6カ月計画で辞める方法”がお勧めです
”職業訓練校に通う”という選択肢もある
これは、ハローワークで「公共職業訓練コース」に応募し
職業訓練校に通うことで、 所定給付日数を増やすという方法です
メリットとしては、
・学校にタダで通うことができる
・失業保険がもらいながら通学できる
・支給日数が増えることがある
・自己都合の退職でも、直ぐにもらえる
なので、スキルアップを考えている方にお勧め
ただ、この方法はデメリットがあります
・応募期間がある
・受講したいコースが無いこともある
・退職前に応募が必要
・そもそも、合格しないと意味が無い
つまり、計画的に退職後のプランを立て難い
検討してみたい方は、最寄りのハローワークにご相談下さい
多くもらえる方法の次は、早くもらう方法をCHECK!
多くもらえる方法をCHECKできたら
次は、一刻も早くもらう方法をチェックしましょう
この2つの方法で、 失業保険を早く・多くもらうことができるようになります
善は急げ!早速、早くもらう方法をCHECK!